子育てが辛いと思ったことありませんか?
思っていた以上に疲れるし、むしろ私は子育て向いてないかも?
なんて思うことが増えてきたら、まずはこの記事を読んでみて下さい。
私自身、子育てで逃げたいと思ったことも多々ありますし、自分の母親に預けて友達と飲みに行ったこともあります。
しかし、何故だか3人目の子供の時はそんな風に思ったことさえないのです。
その理由が、子育ての環境。
実際に子育てがやりやすくなった理由と、子育てしやすい環境作りで気づいた4つの方法をお伝えします。
私、子育て向いてないかも…
好きな人と結婚し、念願のベイビーを授かり、わくわくの10ヶ月という妊婦の期間を経て無事出産。
しかし出産して束の間、急に子育てについて不安になり
「あれ?もしかして私子育ては向いてないかも」
と感じることが多々あったり。
一人目なんてそんなもんです(笑)
だって、子供の育て方なんて学校で教えてもらえないですからね。
- ミルクもあげたしオムツも替えた
- なのになぜ泣くのかわからなかったり
- 抱っこしてあやしても泣き止まなかったり
泣かれるのが嫌だからずっと抱っこしていたら、抱っこしないと泣き止まなくなったり
- 腕が腱鞘炎になったり
- おっぱいが乳腺炎になったり
出産であれだけ痛い思いをしたのに、まだまだ過酷な日々が続く毎日。
それでいて旦那は仕事が忙しい。
実家も遠いし、相談する人もなかなかいない。
そりゃあ子育てに不安になります。
私なんて半分鬱になってましたからね。
子育てに向いていない人はいないと、私は思います。
- 子育てを支えてくれる人がいないだけ
- 子育てを楽にする方法を知らないだけ
です。
誰でも一人目の子供の時は新米ママですし、どうしていいか分からないことだらけ。
最初からテキパキできる人なんて、いないです。
私は、ほぼ一人で子育てをしました。
そこで気づいた方法を私なりの見解でお伝えします。
子育てをワンオペでしていても、子育てを楽にする方法を是非知ってください。
子育てしやすい未来を創る4つの方法
- 非認知能力
- プログラミング教育
- 農業アプリ
- 子育てロボット
今、プログラミング教育が特に注目されていますが、その理由の一つとして子供の自立を早めるからです。
実は、ただ単にプログラミングを学習するだけではない、プログラミングの授業。
なんのこっちゃ分からないと思うので、一つずつ詳しく解説していきますね^^
非認知能力
非認知能力とは、これからの子供たちに必要な能力だと言われています。
- 創造力
- 想像力
- 集中力
- 忍耐力
- コミュニケーション能力
- 問題解決能力
など、「個」の力を数値で測ることなく、これからの時代を切り開いていく能力です。
今、この能力が注目されています。
非認知能力について、詳しく解説しています↓
この能力を身につけると、自分で問題を解決する力が身につくので、自分自身で「答えを出す」ようになります。
例えば、子供だとまず勉強。
これはある習い事の先生から聞いた話ですが、分からない問題が出てきたときに
- すぐに先生に聞く
- まずは自分で調べてそれでも分からない時だけ先生に聞く
この2つのタイプの子供がいるそうです。
どちらがいいかというと、もちろん後者。
上のタイプの子供は、できない問題に当たっても「誰かに聞けばいいや」と思っているので、成長が中々進みません。
しかし、後者のタイプは
- 自分で調べて
- 自分で答えを出す
ので成長も早いのだと、先生はおっしゃっていました。
これ、実は勉強以外でも繋がるんです。
例えば、中学生・高校生になって進路を決めるとき。
行きたい学校を自分で調べて、どう対策を進めればいいのか、自分で答えを出すことができます。
社会人になって、何か壁にぶつかったとき、自分で考えて乗り越えようとします。
このように、なんでも自分の力で解決するようになると、自分の足で立って独り立ちできるようにもなります。
いわゆる「自立」です。
その為、非認知能力が高い子供ほど自立も早いと言われているのです。
この話は、実際に息子の小学校の担任の先生とも話していて、自立ができていれば、大人になった時どんな壁でも乗り越えられると聞きました。
でも、非認知能力がいいから身につけろと言われたって、どうすればいいか分かりませんよね。
それを2020年からの小学校のプログラミング教育で指導していくのです。
2020年から始まるプログラミング教育は、実際に本格的なプログラミングをする訳ではありません。
プログラミング的思考を養う教育です。
そのプログラミング的思考を養う教育こそが、まさに非認知能力と同等の力を身につける最も適した教育です。
プログラミング教育
プログラミング教育と聞くと、英数字のずらずらずら――――っと並んだ文字をひたすら打ち込んで…というイメージがありますが、子供たちの教育でそこまで難しい内容は教えてもらえません。
子供たちが学ぶプログラミング教育は、非認知能力でもある
- 創造・想像力
- 集中力
- 忍耐力
- 問題解決能力
- コミュニケーション能力
を学びます。
一人一人の個性を生かして、創造力を膨らませ、開発力を養い、そしてその開発したもので問題が起こったら、自分で考えさせる。
これを
- scratch
- ビスケット
というビジュアルプログラミングツールを使って学習します。
この2つの教材は、ゲームとお絵かき。
まさに子供たちにとっては、遊びながら非認知能力が身につく、という何とも嬉しいシステムです。
そして何より、プログラミングをしているときの子供は、親がビックリするぐらい集中しています。
息子が以前通っていたプログラミングスクールで、どうしても集中できず親の元に来てしまう子供はごくわずか。
その他の子供たちは、長時間トイレにもいかず楽しく集中していました。
プログラミングはとにかく集中力が身につきます。
そして、意外と身につくのがコミュニケーション能力。
この理由として、プログラミングスクールで行われているプレゼン発表会が大きいです。
人に何かを伝えるときには、相手に理解してもらえるように伝えないといけません。
これがコミュニケーション能力を上げるのです。
コミュニケーションは、人と人との会話が重要です。
もちろんプレゼンだけでなく、先生とのやり取りでも同じです。
何が分からないのか、次に進めるにはどうすればいいのか。
プログラミングスクールは、他の習い事と違い、先生が一歩的に話すことはあまりありません。
カリキュラムに沿って、各自のペースで進めるスクールが多いので、自分の意見をしっかりと伝えないといけない仕組みになっています。
非認知能力の高い子供は自分で考えて前に進めるので、目標や夢も明確な場合が多々。
また、周りもそういう人が多いので、必然的にそういう考えになることもあります。
これだけの環境にいると、自然と非認知能力が身につくのは分かりますね^^
また、プログラミングは多くの著名人が
「子供から絶対にやるべきだ」
という人も多く、国をも変える力にもなると説いている人もいます。
うちは、プログラミングスクールのおかげで、非認知能力が早い段階で身につきました。
その為、小学校低学年には
- 自分で考えて
- 自分で行動して
- 自分で答えを出す
ということができるようになってくれたおかげで、そこまで怒ることもなく、三男はとても楽に子育てができています。
あと、何かに打ち込んでいるときの集中力が凄いです。
これは親の私から見ても、尊敬しかありません。
もちろん、男の子なので悪さをしたらめっちゃ怒ります(笑)
ここまでくると、意外と子育ても楽しくなってくるのですが、更に親子の絆を深める方法があります。
それが農業。
それも、ただの農業ではありません。
IT×農業です。
農業アプリ
農業を親子で行うと、食べ物の大切さや親子の絆を深めるとして、人気を集めています。
畑で取れた野菜は新鮮で美味しく、また食べ物に対しての感謝の気持ちも生まれます。
しかし、私達一般人は畑を持っていないどころか、道具すら持っていませんし、身近に農業をやっている人もいません。
また、品質管理や育てる技術、そして畑を管理する時間もありません。
それを
- 農業アプリ
- 畑レンタル
で実行します。
畑レンタルは、畑を貸してもらえるだけでなく、畑を耕す道具一式を貸してもらえます。
そのため手ぶらで畑に行くことも可能。
野菜や果物の育て方・管理方法は、畑にプロのアドバイザーもいるので初心者でも安心。
さらに農業アプリを使いこなすと、平日に畑に行けない分の管理をチェック出来たりします。
農業アプリはいくつかあるので、こちらを参考にしてみて下さい↓
農業を親子でやる、もしくは子供が主役となってやると、子供本人に前向きな気持ちが芽生え、親子の絆も強くなるので本当におすすめ。
スーパーで売られている野菜をそのまま食べるのではなく、「自分自身で作る」という意識を子供に持たせてあげると、今後食料不足になった時でも、子供は自分で生きていく術を学ぶでしょう。
畑レンタルについては、こちらの記事で紹介しています↓
今、きゅうりとトマトを育てていて、めちゃくちゃ楽しみに毎日生きてます(笑)
子育てロボット
2020年、とうとう子供と一緒に遊んでくれる子育てロボットが誕生しました。
今までも「見守りロボット」と言う子供を見守ってくれるロボットはありましたが、子供をあやしてくれるわけではありません。
私たちママの要望は
- 泣きぐずる我が子を泣き止ましてほしい
- 忙しい時間に抱っこ抱っこ言わないで欲しい
- 夜ご飯を作る時ぐらい誰か面倒を見ていてほしい
- 疲れているときぐらいそっとしておいてほしい
です。
これさえしてくれれば、感謝しきれないほど嬉しい
子育てをサポートしてくれるのは、チカロという子育てロボット。
レンタルタイプのロボットです。
月々約5000円~というかなりお得な料金設定の子育てロボットの使い方は、身内みんなでロボットを操作して子供と遊ぶ仕組み。
どういうことかと言いますと、
ママが忙しい時にタブレットを取り付けたチカロを、家が離れたおじいちゃんおばあちゃんや、忙しくて中々家に帰れないパパが、自分の家や今いる場所でタブレット操作をして動かします。
子供はチカロの胸についたタブレット越しに、おじいちゃんおばあちゃんやパパを見ることができ、更にロボットが動くので一緒に追いかけっこまでしてもらえます。
チカロについて詳しい解説はこちら↓
夕方の忙しい時間だけじゃなくて、ずっとチカロと遊んでいてもらいたい気持ちにもなりますね(笑
で、このチカロのお値段がまた安い!!!
一番安いと月額約5千円~。
という訳で、ただいま大人気中の為、キャンセル待ちなのだとか( ;∀;)
もうちょっと大量生産してくれないかな…
子育てロボットではないですが、ペットロボットもかなり人気です。
本物のワンちゃんのようで、こちらはかなり高いですが、子供向け、間違いありません。
問題は、「ロボットに子育てさせていいのか」というツッコミ。
- ママと同じ空間にいる
- ロボットと一緒に遊んでいる時間は数時間もない
ということから、安全性では問題なさそう。
個人的には、チカロはかなりおすすめ子育てロボット。これなら安心だよ!
ここまでで
- 非認知能力
- プログラミング
- 農業
- 子育てロボット
の4つを紹介しました。
この4つを使いつつ、楽しく子育てをしながら、子供が小さいうちに自立心を芽生えさせます。
そうすると、子供が大きくなると早い年齢でしっかりした考えになります。
しっかりしてくるとこっちのもの。
ママのお願いも快く聞いてくれるし(笑)なんでも自分でやりたがるので、とにかく楽。
しかし、子供の自立を願い、子供の未来を豊かにするために頑張った結果、違う方向へいくこともあります。
それが、ただ稼ぐことだけを考えて行動してしまう場合。
一体どんなことなのでしょうか。
未来を豊かにするためにも気を付けたい子育て方法
これからの未来は「好きなことを仕事にする」という人が増えます。
その代表例がユーチューバー。
ユーチューバーの活躍はめまぐるしく、またその収入が半端なく高額だということで、飛びつく人も多いです。
自分もそうなりたいと思う子供も増え、今ではつきたい職業NO1.
しかし、これが実は危ういことにもなりかねないのです。
ユーチューバーで活躍しようと思うと、目立たないといけない。
再生回数や登録チャンネル数を増やすためには、アクセスを集めないと無理。
そうなると、今度は「目立たないといけない」と思う人が増えます。
近年、アクセスを集めるために過激な動画でYouTubeにアップして逮捕された人や、死んでしまった人もいるほど。
本来ならば、社会に出て人と人との繋がりを感じ、コミュニケーション能力を磨いてスキルを上げていくのですが、それよりも
- とにかく目立って
- アクセス集めて
- 稼ぎたい
こうなってくると、他人はどうでも良くなります。
他人を大切にしないということは、自分勝手な人が増えるということ。
結果、社会が成り立たなくなります。
社会はお互いが助け合い、支えあって成り立つ世界。
もちろん、元々資格や経歴があって、誰かのために役に立つ動画配信をしているのであれば、それ自体が人助け。
それを見た人たちが問題解決に繋がるのであれば、YouTubeでどんどん発信していくことにより、誰かの役に立ちます。
未来は仮想現実になるとか、ネット上でのつながりが増えると言われていますが、でも私達は生きている人間です。
人間ならば、人と会い、コミュニケーションを取って社会を豊かにしたいものです。
その為にはまず、家族間でのコミュニケーションが大事。
その中でも、子育ては最重要視しなければならない位置にあります。
未来を豊かにするためにも気を付けたい子育て方法として
- コミュニケーション能力
- 思いやり
- 感謝の気持ち
- 笑顔でいること
など、親しか教えてあげられないことを身につけさせておくこと。
様々な教育を受けさせるのも大切ですが、人間として重要な心の在り方も教えてあげないと、未来の子供たちは危険な状態になるかも。
子育てとお金について把握する
子育てはどうしてもお金がかかります。
ただ、お金の金額は各家庭でそれぞれ。
- お金がなくて不安…
- この先いくら必要なの?
と思うママさんも多いです。
こちらで、内閣府が調査した「子育て費用に関する調査」を元に
- 幼児
- 小学生
- 中学生
- 高校生
で分けて表にしてまとめています↓
上記の記事を見ると、意外と国からの補助もしっかりあることが分かります。
ここを上手く使いつつ、生活していけるといいですね^^
但し、習い事や何かを始めるときには、どうしてもお金がかかります。
プログラミング教室は、近年の習い事の中では高額の方です。
平均1~2万円。
他にも習い事をすると、もっとかかります。
農業を始めるのだって、全くの無料ではできませんし、移動するための車も必要。
子育てロボットもレンタル料金は安いものの、数千円はかかります。
未来は子育てを楽にしたいから、と言っても、これではいくらあってもお金は足りません。
私が思うに、もっと気楽に構えればいいんじゃないかと思います。
そこまで習い事に出せないというのであれば、短期イベントに参加してみるとか。
もう少し安めのプログラミングスクール探してみるとか
とにかく「無理」してまでやらないこと。
ママがいつでも笑顔で楽しくできるようにするのが、一番重要なこと。
それを見て、子供の気持ちは左右されます。
それが子供たちの未来に必ず繋がります。
笑って育てられた子供と、親から相手にされない、もしくは怒った顔ばかり見て育った子供。
大人になった時に、どちらが人生を謳歌できるでしょう。
まさしく、「笑顔で育てられた子供」です。
上記の子育て方法やお金に関することは、あくまで参考です。
自分に合った方法で、とにかく笑いながら楽しく子育てする方法を選んでくださいね!
まとめ
子育ては昔から、悩みの種でもありました。
子供を育てるって本当に大変です。
本当ならば、笑顔でお互いを尊重しあう子育てがしたい。
でもイライラしてたら無理なんです。
ママのイライラを少しでも和らげれると、未来の子供たちは自分で自分の人生を歩いていく子が増えて、ひきこもりも減るかも。
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