近年注目される介護脱毛。
デリケートゾーンに毛があることで、介護してもらう人に手間をかけてしまい、またおむつに汚物が絡みついて取れないなどの肌トラブルもあることから、 VIO 脱毛をする人が増えていますがデメリットはないのでしょうか。
VIO 脱毛を施術していた元エステシャン側からの意見として、介護脱毛のメリットとともにデメリットをお伝えします!
介護脱毛のメリットデメリット
介護脱毛とは、介護されるようになった時に介護する人に手間をかけさせないためのデリケートゾーン VIO 脱毛です。
近年介護脱毛が非常に注目されていて 、VIO 脱毛をする40~50代の女性は多いですが、不安があるのも確かです。
- 痛みはどうなのだろうか
- 恥ずかしくないのだろうか
- 衛生面は大丈夫だろうか
- 金額は高くないのだろうか
などなど気になることもたくさんあります。
そこで今回は、実際に VIO 脱毛した経験から、介護脱毛のデメリットとメリットを紹介します。
その前に豆知識!
脱毛には
- 医療脱毛
- 光脱毛
の2種類があります。
医療脱毛と光脱毛の違いはこちらでまとめています↓↓
※正確には針脱毛もあるのですが、針脱毛を行っているクリニックはほとんどないのと、どの脱毛方法よりも激痛なので、今回は紹介しません。
デメリット4選
- 痛みが強い
- 恥ずかしい
- 元の状態には戻せない
- お金がかかる
痛みが強い
VIO 脱毛はデリケートゾーンの陰毛の部分です。
体の中では一番毛が太く、また成長が早い場所。
そのため全身脱毛の中でも一番痛い場所です。
痛みにもともと強くない人は、かなり痛さを感じる場所なので、激痛に耐えるという点ではデメリットと言えます。
ただし医療脱毛の場合
- 麻酔使用
- 蓄熱式最新脱毛機で痛みがない
という痛みに対する対策をとっている医療クリニックがほとんど。
麻酔が有料のところと無料のところがありますが、そもそも使用している脱毛機器自体が
- 痛みを少なく
- 確実に脱毛させる
機器なので、 VIO 脱毛でもそこまでの痛みがないと言われています。
それでも痛いという人は、麻酔対応してくれるので、事前にお願いするのも一つの方法です。
医療脱毛クリニックで VIO 脱毛ができるおすすめはこちら↓
エステサロンや脱毛サロンで VIO 脱毛を行う場合は、光脱毛というパワーの少ない脱毛器での脱毛となります
そのため痛みに強い人は、そこまで痛くないという人がほとんど。
しかし痛みに弱い人は、光脱毛の場合でも、最初の1〜2回目はかなり痛いです。
光脱毛は、医療機関ではないので麻酔が使えず、痛みを軽減するにはパワーを落とすしかありません。
そうすると、脱毛の効果が薄れるので正直お勧めはできません。
私の場合は 、VIO 脱毛は光脱毛で行ったのですが、元々痛みに弱い為、光脱毛が激痛すぎて普通のパワーでは照射できませんでした。
そのため、弱いパワーで何回も何回も脱毛施術を行いました。
私のような痛みに弱い人間は、光脱毛だとお金も時間も余計にかかるので、最初から麻酔などの痛み対策をしてくれる医療脱毛がおすすめです。
恥ずかしい
恥ずかしさですが 、VIO 脱毛はデリケートゾーンを全て、脱毛してくれるスタッフさんに見せなくてはなりません。
私はそれが嫌でたまりませんでした。
見ず知らずの女性に、体の中で一番見られたくない場所を、それも下から見られるなんてちょっとした屈辱でもあります。
正直、あそこの形が綺麗とは言いかねますし、年を取ってだらんと垂れてきた感じもあります。
ただ脱毛する側の逆の立場になって分かったことは、脱毛する人は
あそこの形や色はどうでもいいと思っている
ということがわかりました。
それよりも、確実に脱毛をするために、
- どこからどこまで毛が生えているのか
- ほくろはないのか
- ちゃんと剃毛できているか
そこを気にします。
脱毛は、ほくろなどの黒い部分に反応するので、ほくろに照射してしまうと鋭い痛みが走ります。
また、脱毛を行う際は完全個室のクリニックやサロンがほとんど。
そのため見られるのは、
- 看護師さん
- サロンスタッフ
が、一人ということが多いです。
恥ずかしいですが、そこまで気にせずというよりかは、開き直ってデリケートゾーンを綺麗にしていくのがいいかなと思います。
元の状態には戻せない
一旦ツルツルにしたデリケートゾーンは元には戻りません。
光脱毛は完全脱毛が難しく、また生えてくる可能性が高いと言われてはいますが、仮に生えてきたとしても産毛のようなものです。
回数を重ね、しっかりとツルツルにした場合は、光脱毛でもほとんど生えてきません。
医療脱毛だと、尚更しっかりと脱毛されてしまうので、デリケートゾーンにもう1度毛を生やしたいと思っても不可能です。
お金がかかる
当たり前ですが、脱毛は無料ではありません。
但し介護脱毛は、脱毛種類の中では安い部類に入ります。
脱毛の種類によって料金は違いますが、平均すると
- 医療脱毛:8万円
- 光脱毛:12万円
となっており、安い所だと5万前後でツルツルにできます。
有料とはなりますが、介護脱毛は比較的お財布に優しい金額と言えます。
メリット5選
- あそこがムレない
- 匂い軽減
- 肌トラブル予防
- 生理が楽
- 介護がしやすい
あそこがムレない
デリケートゾーンの毛がなくなることで、ムレにくくなります。
ムレると、あそこが痒くなったり、吹き出物のようなものができることもあります。
毛がなくなることで、このようなことが改善されます。
匂い軽減
あそこがムレると、臭いが発生します。
特に生理前などおりものが増えてくると、おりものの臭いに混ざって毛に雑菌がつき、臭いが発生します。
介護脱毛で、ニオイが軽減したと言う人多いです。
肌トラブル予防
- あそこがムレない
- 雑菌による匂いが軽減する
ようになるとお肌のトラブルも解消します。
デリケートゾーンは、意外に肌トラブルが多い場所。
毛があると通気性も悪いので、どうしてもかゆみなど生じてしまいがち。
介護脱毛することでその悩みからも解消されます。
生理が楽
生理の時血が毛に付いてしまい、取るのが大変な時ってありませんか?
それがなくなります。
生理の時、楽になったとの声も、とても多く聞きました。
これも最大のメリットですね。
介護がしやすい
介護脱毛の一番の目的【介護がしやすい】
介護されるようになると、身体全身を拭いてもらうという作業があります。
背中や腕・脚などは簡単に拭けますが、一番厄介なのがデリケートゾーン。
女性の場合だと、割れ目なども綺麗にふこうと思うと、どうしても毛が邪魔をします。
また排泄の際、大便が手に絡みつくというようなことが実際にあるようです。
自分の子供に置き換えてみると、
子供が大便をしてそのままにしておくと、便がお尻についてしまい、なかなか取れない事がありました。
その時、おしりふきでゴシゴシこすったことがあります。
あれ意外と痛いんですよね。
肌も赤くなってしまったり、そもそも大便をしたまま少しの間放置していたので、肌が荒れてしまっていたり。
それが大人になると毛も生えているので、毛に絡みつくのは容易に想像できます。
介護経験がある人に聞くと
「便が毛に絡みついたのを取るのはとっても大変だった」
とみんな口を揃えて言います。
オムツをはめるところまでいかないにしても、年をとれば排便をした時のお尻の拭き取りも困難になることがあります。
そのような場合でも、アンダーヘアがないことで容易になることも多々あります
まさか自分が介護されるとは思いたくもありませんが、介護する人の負担を少しでも減らすことを目的に、介護脱毛するメリットとデメリットはこれだけあるのです。
介護脱毛はどこで施術をするの?
介護脱毛は
- 医療クリニック
- 脱毛サロン
- エステサロン
で行うことができます。
- 医療クリニックでは、医療脱毛
- 脱毛サロン・エステサロンでは、光脱毛
と法律で決められています。
医療クリニックでは、医療で使う機器や薬、対応をしてもらえること最大のメリットです。
脱毛効果も、医療脱毛の方が効果が高いと言われています。
医療脱毛と光脱毛の違いは、先ほどのこの記事をお読みください↓
効果や料金についても比較していますので、参考になれば幸いです^^
まとめ
個人的には、介護脱毛のデメリットはあまりないと感じます。
確かに最初はアンダーヘアを脱毛するなんて…
という思いはありますが、実際につるつるになると
「やってよかった!」
という人ばかり。
「ムレも匂いもなくなった♪なんでもっと早くやらなかったんだろう…」
という人の方が多いです。
後悔している人の声は聞いたことがないので、アンダーヘアが白髪になる前に介護脱毛おすすめします。
※白髪でも脱毛できますが、脱毛できるクリニックは少ないです。
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