楽天モバイルのスーパーホーダイプランを3年間使っていました。
使い心地や料金、wi-fi 環境などをメリット・デメリット含め、体験談からお伝えします。
2020年春からプラン料金も激安になっていますよ!
楽天モバイルのスーパーホウダイが神だった理由
楽天モバイルのスーパーホーダイプランが今、激安料金になっています。
2ギガプランだと、たったの1480円。
これ、月額料金で、10分のみ通話料も無料込みです。
- え?こんなに安くていいの?
- wi-fi とか普通に使えるの?
- 電話は有料だったりしない?
など少し疑心暗鬼にもなってしまうほどの価格です。
そこで、実際に楽天モバイルのスーパーホーダイを3年間使ってみた私が、 wi-fi 環境や通話、また料金に関しての体験談をお伝えします。
先にお伝えしますが、完全に個人的見解ですのでご了承下さいませ。
2017年春から3年間、楽天モバイルのスーパーホーダイプランで携帯を使っていました。
契約していたプランはスーパーホーダイの S プラン。
- 1ヶ月に2ギガまで wi-fi が使い放題
- 2ギガ以降は1 Mbpsで使い放題
というプランです。
まずwi-fi 環境ですが、全く問題なく使えていました。
一番込み合う時間帯
- お昼の12時から1時
- 夜
も問題なく動画も見れましたし、Google Maps も問題なく動いていました。
それよりもお伝えしたい wi-fi 状況なんですが、正直月2 GB までなんて、今どき少なすぎると思いませんか?
動画も見ますし、Google マップも頻繁に使う。
もちろんネット検索も大いにあります。
家には別の無制限 wi-fi があるので、家では楽天モバイルの wi-fi を使うことはありませんでしたが、働いているので日中はずっと外です。
こんな環境では当たり前ですが、月の半分に行かないまでぐらいに、いつも2 GBは使い切っていました。
その為、月の半分以上をいつも1 Mbpsで利用していました。
楽天モバイルのスーパーホーダイプランは、契約したギガ数を超えると、次に使えるのが1 Mbpsです。
1 Mbpsって、Wi-Fiが全然使えなさそうなイメージですよね。
でも、このが1 Mbpsが凄いんです。
1 Mbpsがどんな感じかと言いますと
- ネット検索は何の問題もなくすぐできます
- 動画は立ち上がりが遅い時があります
- グーグルマップも立ち上がりが遅い時があります
- ラインもたまに受信できていない時があります
いや、全然ダメばっかりですやん。
と突っ込みたくなりますが(笑)ちょっと話を聞いてください。
まずは1 Mbpsで困ったことをお伝えします。
動画とグーグルマップ、これが一番ネックでした。
- 全く問題なく動画・マップが立ち上がる時
- いつまでもくるくる回っている時
これがあるんです。
理由は正直分かりません。
私は【場所】かと思っています。
全く使えない訳じゃないんです。
場所によっては繋がらない、そんな感じです。
動画は一番 wi-fi を使うと言われているので仕方ないのかなぁとは思いつつ、普通に見れる時は見れます。
ただ、動画を見るのは子供なので、そこまで困ったことはありませんでした。
Googleマップも動き出せは、普通に動きます。
余談ですが、マップに関しては仕事で使っていたので、動かないととても困りました。
そこで編み出した方法が、一旦目的地を入力して「ナビ開始」のボタンをクリック。
そこから矢印がひとつも動かなかったら、「一旦戻るボタン」を押して、再度「ナビ開始」をクリックするとなぜか動きました(笑)
次に LINE です。
LINE は電話は全く問題なく、かけることもかかってくることも通常でした。
メッセージの送信に関しては、送れない時もありました。
何度も再送をしないといけない時もありました。
逆にメッセージをもらうときも、受け取れないときがあり、後でまとめて入ってくる、ということも結構ありました。
ただ毎回そうなのかと言うとそうでもなく、LINE で不具合が起こるのは10回に1回ぐらいです。
私の場合は、仕事の連絡ラインもありましたが、LINE で確認が取れないと必ず電話がかかってきていたので、そこまで困ることはありませんでした。
この3つが、1 Mbpsでは対応しきれなかった点です。
ただ、ネット検索は普通に、本当に普通に使えました。
なんじゃこりゃーーーというぐらいに、使えました。
結論としては、たったの1 Mbpsなのに、ここまで使えちゃっていいの!?
楽天モバイルの1 Mbpsって神なんじゃ!?
という感想です。
いやいやマップも動画も立ち上がり遅い、ゆうてましたやん。
と言いたいですよね。
でも、私の中ではそれはそこまで重要ではなかったんです。
私は動画を見ると言っても、子供と一緒の時に子供の見たい動画を見るというだけ。
グーグルマップに関しては、攻略方法を見つけました。
ラインも受信できなかったからといって、今までそれでどうこうなったこともありません。
LINE は友達や家族との連絡ツールにはなっていますが、急を要する連絡は電話が多いです。
また、私は一切ゲームをしません。
そのため、wi-fi をそこまで使うということがなかったからだとは思いますが、楽天モバイルの1 Mbpsを使い倒していました。
だから私の中では、楽天モバイルのwi-fi が神すぎるという印象しかないのです。
但し、
- がっつりゲームをする
- 動画を見る
- 家に別の wi-fi がない
という人には、とても不便だと思います。
私は、家には無制限Wi-Fiを別で契約しています。
その為、家では家のWi-Fiを使用。
そこも、楽天モバイルのギガが切れても使い続けれた要因かと思います。
ちなみに私は、以前6ギガプランを契約してずっと使っていました。
すると、毎月ギガが余るんです。
余ったギガは次の月に繰り越されます。
それがどんどんどんどん溜まっていって、「もしかしたら私6GB もいらないかも?」ということで2ギガプランに格下げ変更をしたのです。
あくまで私の経験として紹介しました。
ちなみに月額料金2980円はそれだけで済まず…。
マカフィーというセキュリティソフトや、ケータイ補償プランのオプションをつけていたので、金額的には毎月5千円前後でした。
マカフィーについてはこちらで、面白い話をしています。
楽天モバイルのスーパーホウダイの速度は?
以前まで、楽天モバイルはドコモとauの回線を借りていました。
その時も私は、通信速度が落ちたこともあまりありませんでした。
今は、楽天回線が開通したので楽天モバイルでの通信速度は分かりかねますが、同じグループの楽天アンリミットで楽天回線を使った感想は、何も問題なくサクサク、です。
ただし
- 地下鉄の電車の中
- ビルの中
- トンネルの中
など、建物や壁で塞がれているところに関しては、wi-fi が動かなくなったり、速度が遅くなったりはしていました。
ただこういう状況はおそらく楽天モバイルだけでなく、どこの通信会社でも同じだと思います。
楽天モバイルスーパーホーダイの料金
楽天モバイルスーパーホーダイ料金一覧表はこちら
ダイヤモンド会員 | 楽天会員 | 楽天会員以外 | 2年目以降 | |
---|---|---|---|---|
2GB(Sプラン) | 980円 | 1,480円 | 2,980円 | 2,980円 |
6GB(Mプラン) | 1,980円 | 2,480円 | 3,980円 | 3,980円 |
14GB(Lプラン) | 3,980円 | 4,480円 | 5,980円 | 5,980円 |
24GB(LLプラン) | 4,980円 | 5,480円 | 6,980円 | 6,980円 |
契約してすぐの1カ月目は、どのプランでも980円~1,480円です。
但し、楽天会員以外はその金額の適用に入りません。
通常の2年目以降からの料金となります。
楽天会員の中でも、ダイヤモンド会員という楽天をこよなく愛し、毎月ある一定額を使うユーザーはダイヤモンド会員という一番上のランクがあります。
そのダイヤモンド会員は、優遇として安い金額で使えるようになっています。
このダイヤモンド会員は、意外とすぐになれます。
私は毎月楽天カードで平均10万円ほど使いますが、それでダイヤモンド会員です。
ダイヤモンド会員になると、上記の表の価格になり、それが1年間続きます。
楽天の新プラン【楽天アンリミット】の方が安い!
楽天回線開通キャンペーンとして、1年間無料で wi-fi も電話も使えるという【楽天アンリミット】というプランが出ました。
2020年に楽天回線が開通した記念キャンペーンで、先着300万名様には何と
- wi-fi 使用料
- 通話料
も一年間無料。
1年間使った後は有料にはなりますが、月額2980円で
- データ使い放題
- 電話使い放題
というプランです。
先着300万名に入れなかった場合には、楽天アンリミットの2980円データ・電話使い放題を利用することになりますが、ほぼほぼ全員1年間無料が適用されそうな感じです。
楽天モバイルと楽天アンリミットですが、楽天アンリミットに直接電話をして聞いたところ、同じ楽天でも完全に部署が分かれているそうです。
なので、楽天モバイルのスーパーホーダイから楽天アンリミットに切り替える時には、他の通信会社と同じように、一旦楽天モバイルで解約をして楽天アンリミットと契約するという形になります。
楽天モバイルから楽天アンリミットに移行する際は事務手数料がかかります
楽天モバイルスーパーホーダイを使うデメリット・メリット
楽天モバイルのスーパーホーダイが、どれだけ安くて、かつ wi-fi も使いやすいということは分かっていただけたかと思いますが、そもそも使う上でデメリットとメリットはあるのでしょうか
そこを、数年使った体験からお伝えしようと思います。
デメリット
- LINE の ID 検索ができない
- 通話料金が完全無料ではないので電話代が別途かかる
楽天のスーパーホーダイプランには影響はないのですが、そもそも楽天モバイルと契約した時点で LINE の使用に制限が出てきます
楽天モバイルは、格安スマホです。
これは楽天モバイルに限らず格安スマホならどこもそうなのですが 、格安スマホでは LINE の ID 検索ができません。
LINE は基本的に、年齢認証を行なっています。
理由として18歳未満を保護するためと、LINE の公式サイトにも記載があります
知らない人同士のやり取りを避けるためです。
その年齢認証は、大手通信会社と LINE 株式会社の間では繋がっているのですが、格安スマホ会社とは連携していないため、年齢認証ができないのです。
そのため
- ID 検索
- 電話番号検索
は格安スマホではできないように設定されています。
スーパーホーダイでのデメリットというよりも、スーパーホーダイプランを扱う楽天モバイルと契約すると LINE で ID 検索電話番号検索はできません。
ちなみに私は、この検索ができなくてとっても苦労しました。
今ではそれに慣れてしまい、検索できない友人は知り合いの友人を介して紹介、という形で LINE に上げてもらったり、なんとかうまくできるようにはなりましたが、最初は戸惑うと思います。
もう一つのデメリットが通話料金です。
楽天スーパーホーダイでは10分間のみ通話料が無料です。
LINE が使える相手なら LINE でも使えばいつまでも無料で話せますが、そうではない相手の場合、10分以上話してしまうと通話料がかかります。
有料となる電話料金は30秒10円。
そこまで高くはないんですが、私は意外と電話で話すことが多く、毎月通話料金だけで1000円近くかかっていました。
ただ、同じ相手にわざわざ切ってかけ直す、ということはできないので、よく電話を使う人はここがデメリットかなと感じます。
ちなみに、楽天モバイルのスーパーホーダイプランには10分電話かけ放題はついていますが、別料金で何分でも電話かけ放題などというプランはありません。
メリット
- 毎月の携帯代が安い
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントで携帯代を支払うことができる
- アプリで毎月の料金やギガの残りがわかる
毎月の携帯料金が安い、これはもうおそらく他を探しても、これだけのギガ数が使えて、この料金というところは他にないと思います。
また
- ギガが多いプランでも1480円だったり
- 1年目は安かったり
など様々な特典も付いています。
さらに支払った分、楽天ポイントが付きます。
楽天ポイントは100円で1ポイントなのでわずかな金額にはなりますが、コツコツ貯めると意外にポイント増えてます。
貯まったポイントは携帯の支払いにも使えます。
楽天市場でお買い物をして、貯めたポイントで支払うことも可能です。
楽天モバイル専用のアプリがあります。
そのアプリを開くと
- あと残りどれぐらいのギガが残っているのか
- 使った電話代はいくらなのか
など簡単にチェックすることができます。
さらに、そのアプリから簡単なオプションぐらいなら、申し込みも解約もできてしまいます。
楽天モバイルのスーパーホーダイのデメリットもメリットを参考にしつつ、使ってみてください。
楽天生活についてまとめたものはこちら↓
まとめ
私はずっとドコモユーザーでした。
ドコモ歴はかれこれ10年以上。
でもドコモって、どれだけ頑張って料金を下げても1万円近くにはなってしまいます。
もっと安く携帯を使いたいなあと思っていた時、知人が楽天モバイルに乗り換えたことをきっかけに私も楽天モバイルに乗り換えることにしました。
でも、10分かけ放題しか付いていないのは正直考えました。
10分以上電話することもたまにあるしな…まあ、長電話しなきゃいいか
という気持ちで契約したものの、結局電話代が結構かさばってしまった結果となりました。
それでも高くても月5000円ぐらいです。
これぐらいの金額ならいいかと楽天モバイルを使い続けていましたが、楽天アンリミットが出たことで速攻楽天アンリミットに移行しました。
もうこれで電話代に悩まされることはなくなります。
やっぱり楽天、神(笑)
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