東京表参道で、子供に自立を促し、ビジネス感覚を養えるイベントが開催されています。
内容は、子供たちでレモネード販売を行うこと。
原価や利益、接客ノウハウまで教えてもらえる『いいね!レモネード』で、子供のうちから社会貢献に挑みます。
アメリカでは当たり前に行われている、子供達の商売。
果たしてその詳細は?
いいね!レモネードとは?
※公式サイトより
子供たちで、レモネードを店頭販売する体験です。
ただ単に職業体験をするのではなく、
- 原価
- 売価
- 利益
- 接客ノウハウ
- PDCAサイクル
を教育プログラムとして組み込んでいるので、自分達でお金のやり取りから計算まで全て行える、子供向けビジネス体験です。
開催される場所は、東京渋谷にある表参道。
東京都渋谷区神宮前4-13-8
※「いいね!スタンド表参道」で検索すると出てきます。
オープンは2020年7月。
小学生限定にはなってしまいますが、
- お金を稼ぐことの大変さ
- チームとの協力
- 商品アピールでのコミュニケーション力
が学べます。
アメリカでは、「レモネードスタンド」と言って、夏休みに子供がお小遣い稼ぎをするためにレモネードを露店販売で売る習慣があります。
もちろん、子供だけでの運営です。
売る値段は、自分で設定するのでバラバラ。
目的は
- 子供の自立性
- 社会参加
- 起業家精神を養う
など、社会に出るための第一歩。
また、レモネードスタンドは小児がん治療にも貢献しています。
「自分と同じような病気の子どもたちのために治療の研究費を病院に寄付したい!」と、小児がんである少女が、自宅の庭でレモネードスタンドを立ち上げたことが話題になり、テレビでも放映。
それにより、レモネードスタンドの収益が寄付という形で社会貢献するようにもなり、子供の社会教育に更なる影響を与えたのです。
「いいね!レモネード」でも、収益の一部を社会貢献に寄付します。
ビジネスだけでなく、社会貢献の大切さも同時に学べます。
「いいね!レモネード」の特徴は、東京表参道という大都心での開催だということ。
お客さんも多いですし、何より海外の人も多い。
普段接することのできない人たちとの触れ合いで、子供たちは何を得ることが出来るのでしょうか。
きっと、私達親が想像もできない素晴らしい体験ができるはず。
※公式サイトより。こんな感じで売ります↑
3つのポイント
- 商品が売れたことによる成功体験 ➡ 自信に繋がる
- 売上計画を事前にしっかりと立てる ➡ 目標達成するための設計図
- プロが接客販売を指導 ➡ 本当の接客を学ぶことでコミュニケーション能力が上がる
商品が売れたら嬉しいですよね。
自分で作って、いくらで売るかも設定して、売れた時の喜び。
子供にとってその成功体験は自信に繋がり、どんなことにもチャレンジできる精神が身につくでしょう。
売れたお金は子供支援団体へ寄付。
社会貢献の大切さも学べます。
最初に、個別の目標を設定し、途中で経過を確認します。
終わったら、目標はちゃんと達成できたのか、どうすればもっと売り上げを伸ばせたのかも話し合います。
これいいですよね。
目標は立てたけど、まあできなかったから次頑張ればいっか、で終わってしまうと、何の成長もありません。
きちんと
- 何がダメだったか
- 今後どうすればいいのか
も指導してくれるのは、子供の未来に繋がります。
あと、このイベントを子供たちに指導するのは、
- 外資系コーヒーチェーンでホスピタリティを学んだスタッフ
- 現役マーケッター
- クリエイター
など本物のプロ達。
スターバックスコーヒーで、ホスピタリティやサービスを学んだスタッフが
- 接客
- ドリンク作り
を教えてくれます。
現役のマーケッター・クリエイターは、どうやったらお客様が喜んでくれるか、どうやったら売れやすいのかなど、セールスポイントを指導。
また、お金を稼ぐことの大変さを学ぶと創造力が豊かになります。
- どうすればお金を稼げるのか
- お金を稼ぐ方法は他にないのか
こんなことを学んだ子供たちは、他では考えられないほどのアイデアがこの先生まれるかもしれません。
体験の最後には
- 表彰状
- クオカード500円分
がもらえます。
子供は表彰状をもらうと、とても喜ぶので更に自信に繋がります。
開催予定日程
2020年7月~
いいね!レモネードに参加した人たちの口コミ
販売と作る方と2つに分けて体験することができて、仕事の流れや体験をわかりやすく学べることができてよかったです。子供も楽しんでいました。とても貴重な体験ができました。
貴重なビジネス体験を小学校の時代に体験させることができてとても良かったと思う。自分も小学校のときにやりたかったと思いました。
子供たちに○○ごっこではなく、本物のお店で本物のお客様を相手に、本物を経験させることができて良かったです。
作る方と売る方の役割分担、目標の設定から状況に応じて工夫を取り入れて現場にすぐに反映させるところなど、子供の柔軟な発想を優しく受け止めて、一連の体験をさせていただき、子供自身の気づきや感動体験を一緒に共有できたことは良い思い出になりました。
一杯売れるごとに、子供が自信をつけてより積極的になっていく様子を見られたのは非常に良かった。
初めての、他ではできない体験をさせて頂きました。社会に出ることの素晴らしさを肌で感じたのでは、と思います。
いいね!レモネードで体験した人たちの声では、なんと100%満足ばかりだそうです。
うちも参加するぞ!
なんと、『いいね!レモネード』に参加した親子の100%が、「参加してよかった」の大満足という結果になっています。
これほどまでに満足度の高いイベントは、ほぼないでしょう。
実はうちも体験を申し込みました。
その体験、行ったらまた紹介しますね^^
レモネードスタンド豆知識
レモネードについての豆知識英語のことわざでこういうものがあります。
「If the life gives you lemon, make lemonade」
直訳すると
「人生があなたにレモンを与えるなら、それでレモネードを作れ」
ですが、これは
災い転じて福となす
という意味。
レモンはとても酸っぱくて、売るには中々難しいけど、それをレモネードにして甘くすることにより、みんなが喜ぶ顔が見れるよ
そんな意味が込められているのではないかと推測します。
アメリカはいつでも前向きな気持ちの人が多いように思います。
今は世界中が大変なことになっていますが、それでもレモネードから学べる教訓は遥かに大きく、きっと子供たちはレモネードを通じて貴重な体験ができるでしょう。
まとめ
子供のうちからビジネス体験を積んているアメリカでは、起業する人が日本に比べて断トツ多いです。
日本もこのビジネス体験は授業でも取り入れてほしいぐらい。
個人的には、学校でお金の勉強をさせてほしいと思っているので、この『いいね!レモネード』は、貴重なイベントだと思います。
小学生限定なので、小学校の子供の持つ人は是非一度参加してみましょう♪
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