農業×ITは未来の食料育成方法です。
2030年には食糧危機に陥ると言われている世界。
私達日本も他人ごとではありません。
昆虫が主食になるという話もありますが、やっぱり野菜や果物もしっかり摂取したいですよね。
でも従来の農業のやり方では、もはや人手不足&過酷すぎる労働環境で働き手がいないのが現状。
そこで誕生したのが、どんな重労働でもお任せのロボット。
ロボットが田植えをする時代がとうとうやってきたのです。
でもそれだけじゃない。
私達一般人も農業に参加できる方法があります。
これからの時代は、自分たちの食料は自分たちで、を合言葉に意識高めで食料つくりに励みましょう!
農業×IT
未来は食料不足に悩まされるという事実を知っていますか?
すでに野菜もお肉も、魚でいう養殖栽培が始まっています。
昆虫が主食になるという話もあります。
そんな中、食料不足を解決するために、今農業が凄いことになっています。
人間が苦労して収穫していたあの重労働を、ロボットが代替えしてくれているのです。
近年、農業での働き手が減少し、農家さんの負担が急激に増えています。
農家さんの多くが高齢者であり、体力的にもきつい為、農業を継続できない場合も。
また、この先の未来では食料不足が指摘されていて、食べるものがなくなる不安もあります。
そこで、農業を活発化させようと介入したのがAI。
いわゆるロボットです。
ロボットであれば、体力は関係ないだけでなく、重労働も平気。
自動化作業で、勝手に収穫&品質管理もしてくれます。
品質管理も行ってくれるので、人間なら見落としてしまうこともAIなら全てキャッチ。
生産向上を望める上に、人手もそこまでいらないので、農業業界も今より参入しやすくなります。
人の手が必要だった作業を、AI化させることで
- 人員削減
- 健康推進
- 売上アップ
に繋がり、農業×ITを実現している農家さんが今大活躍。
そんな近未来的な農業を「スマート農業」と言います。
スマート農業について、もう少し詳しく説明しますね。
スマート農業とは?
スマート農業とは
- ロボット技術
- 情報通信技術
- 人工知能
- IoT
を活用し
- 品質管理
- 生産向上
をAI に任せることで、少ない人員でより品質の高い多くの農作物を育てること。
スマート農業という言い方は
- スマートウォッチ
- スマートフォン
- スマートスピーカー
- スマートホーム
など、最先端技術AIを使ってスマートに使うという名から来ています。
重労働はロボットにしてもらうことで、今現在農業に関わっている高齢者等の負担を減らし、なおかつ未来に農業に関わる人が少なくなっても対応できるように考えられたシステム。
すでに実用化はされており
- 農薬の配布
- トラクターの遠隔監視
- 雑草管理
- 品質管理
- 収穫
などで活躍。
トラクターなどの農業に必要な機械は、すべて自動で行われ、監視もするロボットトラクターがいます。
稲の苗を植えるロボットもいるので、今まで人間が一つずつ飢えていた作業がすべてロボットにて行われています。
めちゃくちゃ助かりますよね!
その他
- スマホで田んぼの水管理
- ドローンで農薬配布散布
- 重いものを持ち上げる時のパワーアシスト
などを始め、パナソニックが開発したトマト収穫ロボットは、収穫時の色で熟度しているかどうか判断し、収穫します。
宇都宮大学が開発したイチゴ収穫ロボットは、特殊なカメラでイチゴの熟度と枝を認識。
いちごに触れずに、イチゴを収穫することもできます。
農業は後継者不足に悩んでいます。
仕事は重労働なので、なかなか働き手もいない。
農作物を全て管理するには、人手不足のため品質が落ちることも。
また近年の異常気象のため、良質な農作物が育ちにくくもなっています。
農作物が育つ広大な土地を人が管理するには、既に限界が来ています。
しかし、この先の未来は食料不足が問題視されている状況。
自分たちの手で食料を確保するためにも、農業は欠かせない手段です。
それをうまくロボットを使って、スマートに農業していくのがスマート農業です。
農業×ITのデメリット
農家に生まれて、学生の間にITを学んだり、他の企業に就職してエンジニアとして活躍している農家の跡取りが増えています。
自分でプログラムを開発して、かなりの低予算で実家の農業を発展させている人も多い中、全くIT知識がない農家さんも多いです。
ロボットが農業を楽にしてくれることはありがたいですが、農業ロボットは数十万円。
何百万するロボットもたくさんあります。
そうなんです。
ロボットを参入する予算が高すぎる。
これがデメリットになっているそうです。
採算が取れるのであれば、是非とも参入したいIT化ですが、中々踏み込めない農家もあるのだとか。
何とか国の予算で「農業支援プロジェクト」等で、1台分のロボット代金は給付してくれたら、と思います。
このような話を聞くと、やっぱり農業に参入するのは怖いかな…なんて思いますが、個人で運営するならロボットの必要性はないかも。
個人が農業をしてみたいと思ったら?
農業が社会に必要なのは充分理解できましたが、私達一般人にはどうすることもできません。
農業に触れ合うには、農業専門学校や農家の一族でしか関わり合いがないので、どうしても関心も薄れてしまいがちですが、この先もし食料がなくなるとしたら、人事ではありませんよね。
私も最近農業をしてみたいと常々考えていました。
特に、息子に食べ物の大切さや育てる大変さを教えてあげたくて【畑レンタル】を探していました。
そうなんです。
今は、農業と何の関わりのない私達一般人でも農業に参加することができるんです。
それが畑レンタル。
畑をレンタルさせてもらって、週末だけ農作業をしに行くスタイル。
平日は仕事に子育てに忙しい人も多いので、週末家族でドライブがてら、命を育てにいくことで子供に
- 命の大切さ
- 食べ物のありがたさ
を教えてあげることができます。
また、親子で一緒に取り組むということで、親子の絆も深まり、会話も増えます。
コミュニケーション能力を上げるよい機会にもなります^^
おすすめの畑レンタルは「シェア畑」
- 栽培に必要なものは何一つ用意しなくてよい
- 無農薬の野菜が作れる
- プロのアドバイザーがいるから初心者でも安心
この3つの特徴で、手ぶらで通えちゃうんです。
畑を始めると聞くと
- スコップ?
- 長靴?
- バケツ?何が必要なのかな?
という心配があります。
しかし、シェア畑には農業をするための道具が全部用意されています。
また、それらの使い方が分からない場合でも、プロのアドバイザーがサポートしてくれるので、初心者でも安心。
正直、ものだけ用意されていても、どう使えばいいか分からないですよね(笑)
そして、しっかり管理された中、無農薬の美味しい野菜が食べられます。
これが一番の醍醐味です。
貸し農園の開催場所は
- 東京都…32件
- 神奈川…33件
- 千葉県…8件
- 埼玉県…11件
- 大阪府…10件
- 兵庫県…4件
- 京都府…1件
全国で99か所あります。
お近くの畑レンタル探してみて下さいね^^
でも、もし
- 平日にもしカラスに野菜を食べられてしまったら?
- 急に暑くなって水が必要になったら?
- 虫が急に湧いて農薬をまく必要性が出たら?
なんて心配もありますよね。
それを管理するのが「農業アプリ」
農業アプリで管理できることは
- 品質管理
- 気温や降水量もデータ分析
- 収穫の適切な時期を画像で分析
- 農薬情報や散布した農薬をAIが計算
などなど、アプリで管理。
農業アプリはこちらで紹介しています↓
この辺を上手く利用しながら、スマート農業に親子で参加してみましょう!
親子で取り組むと、親子での会話も増えて絆も深まります。
これからの未来は、子供の自立を促す子育てが理想です。
農業はその一環とも言えるでしょう。
まとめ
スーパーでも最近では野菜も果物も、美味しくいただけます。
でも田んぼでとったすぐの野菜って、全然味が違います。
みずみずしさだったり、甘みだったり、食感だったり。
スーパーだと、当たり外れがあったりしてここまでの味わいがないのもあります。
スマート農業で徹底管理されたら、美味しく栄養満点の農作物をいつまでも頂けます。
今後のIT農業には期待しつつ、自分達でもチャレンジしてみましょう^^
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