氷河期がやってくると言われている2030年。
地球温暖化で環境が汚染されていると言われている現代。
このままいくと、両方で地球は破滅しそうです。
地球温暖化と氷河期を比較しつつ、人類が生き残れるのはどちらなのか検証してみました。
地球温暖化と氷河期どっちが2030年地球を脅かす?
地球温暖化が今大問題になっていますが、そもそも地球が温かいために氷河期を抑えることが出来ているとも言われています。
しかし、温暖化は温暖化で問題視されているのも事実。
では、
- 地球温暖化
- 氷河期
が発展すると、地球はどうなるかをまず見てみましょう。
地球温暖化
地球温暖化は、おそらく誰でもが知っていますね。
年々気温が上がり、今では夏は外に出てはいけないとまで言われるほどの猛暑になっています。
40度近い地域もあり、毎年熱中症で倒れたり、最悪死に至るケースも多々あり、その危険性は問題視されています。
そもそも、地球温暖化はなぜ起きるのでしょう。
地球温暖化が起こる原因
元々、地球を暖めていたのは太陽。
太陽の光で地面を温め、地面から赤外線を発します。
空気に出た赤外線は大気を温める働きがあり、それで温かい気候を作り出していました。
しかし、産業革命後に人間の手によってつくられた様々な機械で動く車や列車、飛行機によって発せられる
- 二酸化炭素
- メタン
- フロン
などの『温室効果ガス』により、地面から出た赤外線をより多く吸収し、気温の上昇に繋がりました。
- ゴミを燃やす
- ガソリンを燃焼させて乗り物や機器を動かす
これらが多すぎるために、温暖化がどんどん進み、オゾン層の中で温室効果ガスがどんどん熱をためてしまい、地球全体を暑くしてしまっているのが原因です。
地球温暖化で未来はどうなるか
温暖化が起こると、私達人間は涼しい部屋で暑さ対策をすることができまっす。
動物たちの中で動けるものは、涼しい場所を求めて移動するでしょう。
でも、植物や農作物は自ら移動することができません。
植物が枯れると、植物をエサにしている虫や鳥は食べ物を探し求めなければなりません。
草が枯れると、草をエサにしている動物や家畜のご飯がなくなります。
農作物が枯れると、人間は食べるものがなくなります。
北極・南極の氷や、高い山の上に積もっている雪が溶けて海面が上昇します。
すると、海に近い場所や島は沈んでしまうかもしれません。
グリーンランドという北極海と北大西洋の間にある島は、1年中雪で覆われた島。
このまま気温が上がり続けると、なんとグリーンランドまでが溶けてしまい、海面が
- 1000年で3メートル上昇
- 島全体の雪が溶けると7メートル上昇
すると言われています。
私は今東京の南部に住んでいるので、もし7mも海面が上がってきたら、家がなくなります。
そもそも、東京の南部の地域は海の中へと沈没する可能性大。
困った、、、
また、グリーンランドが溶けるということは、他の地域の雪も全て溶けるということで、7mどころかもっと海面が上がるかもしれない。
そうなると、動物だけでなく人間までもが安定な土地を求めて大移動。
すると、食べるものがあり、気候が安定した場所の奪い合いが始まります。
最悪戦争になるかも。
では、温室効果ガスを完全になくしてしまえば、こんなことにもならないのかも?
いや、それはまた違うんです。
地球温暖化は悪なのか
温室効果ガスは、地球を温めてくれる重要なガス。
これがないと、実は地球は凍ってしまいます。
それが氷河期です。
では、なぜここまで温暖化が問題視されているのか。
それは、温室効果ガスの量が多すぎるからです。
量が多すぎるために、干ばつや健康被害も続出し、問題となっています。
一番大切なのは、温室効果ガスを適度に発していくこと。
なので、温室効果ガスが悪なのではなく、その量を発している人間に原因があるのです。
地球温暖化を防ぐためにできる対策6つ
ゴミを燃やすときに二酸化炭素が発生します。
ゴミを減らすのが一番の対策ですが、現代人には中々難しいです。
大事なのは、
- 森林保護
- リサイクル
- マイバッグ持参
- 節電
- 車に乗る機会を減らす
- ゴミの分別
森林伐採を減らす、もしくは保護することで、自然に酸素を増やしてくれます。
植物は二酸化炭素を吸って、酸素を生み出してくれるよ!
リサイクルできるものはリサイクルする。
すぐに捨てるのではなく、人にあげたりメルカリで売る。
自分では使えないと思っていても、それが必要な人もたくさんいます。
今はレジ袋が完全有料になりましたが、マイバッグを持参すれば袋の節約に。
エアコンは強すぎず、風量を弱めにするとガスの排出量も減ります。
車でお出かけするときは、停車中エンジンは切る
健康のためにも、自転車やウォーキングなどで車の運転を控えるのも大切です。
最後にゴミの分別。
ペットボトルや缶、生ごみ、プラスチックはきちんと分別することで、ゴミを燃やすときに余計なガスを発生させないようにします。
もちろん、ゴミを減らすことは頭に入れておきましょう。
ゴミ問題は今だけでなく、未来に向けての課題の一つ。
特に日本人は物を捨てすぎだと言います。
何でもかんでも購入するのではなく、これからも未来を考え、自分に必要なものだけを買うようにできるといいです。
氷河期
氷河期とは、気温が寒冷化して大陸が氷河に覆われる状態のことを言います。
大陸のほとんどが氷で覆われ、生活に支障が出るほどの状態になります。
氷河期が発展すると
- 海だけでなく、川や湖が凍る
- 食料不足
- 水不足
- 寒波で死去
という世界に大打撃を与える状態にまで発展します。
遠い昔、氷河期にいた原始人も生き残っている人間はわずか。
皆、動物の毛皮を着たり知恵と工夫で生き延びています。
今の時代だと、家という人間を守ってくれる建物があるので、まだ生き延びる可能性は高いですが、食べるものがなくなるのは目に見えています。
氷河期が起こる原因
氷河期が起こる原因として考えられているのが、温室効果ガスの減少。
先ほど温暖化で問題になっていた、あの温室効果ガスです。
これが減少すると氷河期がくる原因となります。
地球を暖めてくれていますからね。
その他
- 地球の軌道の変化
- 大陸の配置
- 火山噴火
- 海流変動
など、私達人間ではどうしようもない要因も氷河期になる原因です。
氷河期になる原因8選を詳しくこちらで解説しています。
氷河期で未来はどうなるか
- 食料不足
- 水不足
- 争い
- 死者続出
が起こると言われています。
まず、畑が凍り作物が育ちません。
水は全て凍ってしまうので、飲み物にも困ります。
唯一赤道付近は穏やかな気候が続くと言われているので、住む場所を求めて戦争が起こると推測されています。
物の奪い合いも激しくなるでしょう。
あまりの寒さと飢えで死者が出る可能性も否めません。
氷河期で生き残るには、充分な防寒対策はもちろん、生き残るためのサバイバル精神が必要となるでしょう。
氷河期がいつくるのか、未来はどうなるのかこちらで詳しく解説しています↓
氷河期を防ぐためにできる対策6つ
単純な話になりますが、がっつり防寒対策をするしか方法はありません。
後は食料の確保。
しかし、食料がどこまで持つかという問題にも直面します。
氷河期になると数万年続くと言われています。
自分が死ぬまでの人生分の食料を確保することは難しいでしょう。
とは言え、何もしないよりはいいです。
- 食糧の確保
- 家を防寒設計にする
- 防寒服を大量に用意する
- 温かい環境を用意する
- 免疫力の高い体質にする
- ウイルス対策も視野に入れる
これらが氷河期対策になるかと思われます。
地球温暖化と氷河期の比較結果は?
上記でまとめた結果、正直言えば両方嫌ですが、やはり氷河期のほうが2030年の地球を破滅させるのは目に見えています。
氷河期になると生き残れる可能性がかなり少ないように思います。
場所によりますが、氷河期はマイナス60度のところもあるようです。
どれだけ寒さに耐えても食料がなかったり、水も普通に飲めない。
それだけではなく、食料の奪いあいから戦争になるのなら、温暖化の方がまだましです。
氷河期になると、生きていくのが精いっぱいになるわけです。
地球温暖化は、今温暖化対策がたくさん検討されています。
エコ活動を始め、各国での対策など期待できる部分は多々あります。
ITが進化し、もしかすると溢れすぎた温室効果ガスを何かの原料にできるかもしれません。
暑いのは嫌です。
しかし、エアコンで何とかなると言えばなんとかなる。
2030年は氷河期になると言われています。
しかし、温暖化でそれはないという学者も多々。
うまく温暖化を利用しつつ、人類が平和に生き残れるよう願います。
まとめ
2030年と言えば、あと10年後。
子供たちもまだまだ生きていますし、孫の顔も見たい(笑)
今は豊かな時代ですが、命が危うい世界は考えられません。
温暖化を緩やかにするために、一人一人がエコ活動に力を入れて、森林を大切にしていきたいですね。
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